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通*訳のプロを目指して修業中 + 平凡な日常生活 midoriprin.exblog.jp


by midoriprincess
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やっぱり好きだから続くこと

通訳の仕事はいつも終わった後に反省ばかりで、今日の仕事はパーフェクトな出来だったと思えるようなものはありませんし、お客さんからも「素晴らしい通訳でした」などと褒められることもありません。






でも終わった後に帰りの電車の中で、反省会をしているカフェでぼーっとしながらいつも「あ~、私やっぱり通訳という仕事が好きなんだ」としみじみ思います。

なぜ通訳という仕事が好きなのか具体的に理由を挙げてみろと言われると、あまり気の利いた理由はでてこないのですが、1日中通訳をやっていても、通訳の勉強や英語の勉強をしていても飽きないのはやっぱり好きだから出来るんだろうなと思います。

今度の日曜日に簿記検定試験を受けるのですが、学校の授業があまりにも早すぎてかなり脱落気味でした。最後のラストスパート週でも学校では先生が総出で試験対策の授業をやってくれてるんですが、なぜかモチベーションがあまり上がらず、落ちたらまた次回やればいいや・・・という感じなのです。

もちろん必要に迫られていないせいもありますが、簿記の勉強は家でやっていてもすぐ飽きて集中できない。結局学校へ行った時だけ勉強するという感じでこれではだめですねぇ~。

通訳学校と簿記学校を比べるのも変なのですが似てるところは、初心者レベルのクラスでは生徒を一生懸命引っ張り上げようと先生もかなり熱血的なところがあってスポ根入ってるなぁ~と感じます。通訳も簿記のクラスも上のクラスへ行けば行くほど本当にやる気がある人しか残ってこないので、自分にやる気がなければ自然と辞めていくことになります。

通訳学校は何回も進級できなくても、先生からキツイダメ出しをくらっても、授業についていけなくても辞めないで続けてきたのはやっぱり「好きだから」というのが基本なのかなぁと思います。

先生が、「ここであきらめてしまうか、せめて2点でも4点でも取るのになんとか食らいついて解いてみる、これが不合格の人と合格する人との違いです」みたいなことを言ってました。ふふふ、通訳も一緒ですね。聞いてわからないから諦めてしまう人と、必死に聞いてなんとかひとつでも単語を拾って訳を作ろうとあきらめない心!

簿記の先生のあの熱心な講義がどうしても自分の心に入ってくるものがなくてちょっと申し訳ないところなのですが、とにかく頑張って簿記検定受験しようと思います。腹ごしらえして学校行きます。眠くならないとよいが・・・。
by midoriprincess | 2014-06-05 18:02 | お勉強