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by midoriprincess
| 2022-07-02 09:00
| 日々の出来事
2022年、気が付いたらもう3ヶ月終わっていました!!!本当に早すぎます。日々仕事をしながら色々と思うことがたくさんあるのですが、とにかく毎日追われるように仕事をしていたら3ヶ月過ぎていたという感じです。今の就業先は一言でいうと本当に忙しい、担当案件が多い。日によりますが忙しい時は9時から17時まで1時間置きにずーっと通訳している感じ。それだけ忙しいと、急にキャンセルが入ったり案件が3件くらいしかないとその暇さに不安になったりします。ただ、じっくり1件1件丁寧に通訳をやるというのではなく、次から次へと機械のように流れ作業で通訳している感じにもなります。通訳の駆け出しでどんな案件でもよいのでとにかく通訳の経験を積みたいという人には本当におススメな職場だと思います。
私は駆け出しの通訳者ではありませんが(歳だけは確実に取ってきてますね)、まだこれからも通訳の経験を積みたいと思いますし、初めての分野の通訳案件もありますので本当に良い勉強をさせていただいてます。色々な通訳者さんと一緒にお仕事していますが、通訳学校には通っているけど通訳の仕事は初めてという若い通訳者の方もいます。時々一緒に組むこともありますが「え、こんなにスキル高いのに仕事で通訳は初めて??」とホントに驚いています。きっと通訳学校ではいつもクラスでトップクラスの成績でどんどん進級していくようなポテンシャルの高い人なんだろうなぁと感心します。未経験だけど、どんどんスキルを上げている若い人を見て眩しくて羨ましく思ってしまいます。
ずっと自分は「経験がないから通訳の仕事が見つからない、見つからないから経験が積めない」と嘆いていた時期が長かったのですが、経験がなくてもちゃんと通訳の仕事がすぐに見つかる人もいるんですよね。万年通訳学校の同じレベルを再履修して、先生にも「クラス在籍最年長」と言われて、全然仕事が見つからなかった時期を思い出すと自分に対して「はぁ~」っとため息がでちゃうこともあります。通訳学校のレギュラークラスに通い始めたころにクラスに1,2人はすごく優秀なクラスメートがいて、先生にもいつも素晴らしいお褒めの言葉をもらっていて気が付くともう半年後にすぐ進級してそのまた1年後くらいには私の2つも上のクラスまで進級していたなんて人もいました。今になってわかることですが人と比べても何の意味もないんですよね。すごくできる人をベンチマークにして「じゃぁ、あの人と同じくらいできるように頑張ろう」って目標にするくらいなのが良いのではないかと思います。あの時すぐに進級していった私よりずっと若かったバイリンガルの素敵な彼女は今頃バリバリと現役通訳者として活躍しているのかなぁ??
それから4月ということで、また久しぶりに1か月の短期の通訳学校のクラスを受講することにしました。けっこう1か月というインテンシブな授業ですが、ちゃんと予習、復習できるかなぁ?疲れて何もせずにただ授業受けただけ・・・なんてことにならないように頑張りたいと思います。
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by midoriprincess
| 2022-04-02 12:19
| 日々の出来事
今年も残り少なくなってきました。今年を振り返ると、今年もまたあっという間に時が過ぎてしまったという感じです。4月から新しい職場での仕事が始まって、毎日必死に仕事をしていたので本当にあっという間に12月になってしまった気がします。毎日の仕事は、まだまだ課題も多く何とか乗り切ったと思う日もあれば、全然ダメだったなぁと反省することもあります。毎日、毎日とにかく案件をこなしている感じなので、一つ一つの案件を振り返る余裕もありませんが7か月経ってやっと一連の会議を経験したかなぁというところです。まだトップマネージメントが入るような重要な会議には入りませんが、一通り色々な部署の会議は担当したかなと思います。
今の職場の外国人は国籍が本当に様々で、世界中から人が集まってきているような環境なので英語も色々な発音の英語を聞く機会が多いのは良いと思います。ただ英語のネイティブの方はほんの数人です。さすがにネイティブの人はしゃべりが早い。こちらはついていくのが大変で常に苦労してます。会議体が多いので内容に慣れるまでは大変ですが、毎回同じ会議に入ると内容が理解できてくるので毎週同じ会議にアサインしてもらえるとだんだんとその業務の理解度も上がって通訳が楽になります。
オンラインでの会議ももう1年半以上になるので、今はもうこっちの方が楽かななんて思ったりもしますがやはり現場の雰囲気はそれはそれでよい気がします。先日、現場での通訳の仕事があって久しぶりに朝5時に起きて2時間かけて現場通訳しました。久しぶりの早起きで大変でしたが、実際のオペレーションを見ることができて参考になりました。会議で言葉だけ聞いていてもそれが一体何なんのかまったくわからなかったので実際のものを見て初めて「あ、そういうことだったのか」と気が付いたことがたくさんありました。
そういえば数年前まで、通訳の現場ですごい失敗をした、とか現場集合ですごい寝坊をして間に合わなかったという夢を見ることがよくあって目が覚めてから「あ~、夢でよかったぁ」と胸をなでおろすことがよくありました。目が覚めると心臓がバクバクしてて「これ、夢だよね?」って自分に言い聞かせたりなんとも現実にありそうな夢をみて焦ることがありました。毎日、毎日が通訳のことで頭がいっぱいで仕事と通訳学校以外のことが何も考えられないようなときもありました。休んでいても次の日の通訳の案件が気になってしまって眠れなかったり、学校の復習や宿題が追い付かなくて徹夜になってしまうことがありました。今は、前に比べると少し余裕が出てきたのでそういう夢を見ることもなくなりましたし、仕事とプライベートの切り替えも前よりは上手になったと思います。そんな緊張感がずーっと続いてると仕事も続きません。ある程度腹が座ってきたのか、歳を取って自分の都合の悪いことは耳から入って右から左へすーっと抜けるようになったのかそれはそれで悪いことではない気もします。また現場慣れしたというのもあるのかもしれません。
通訳学校にも定期的には通っていないので、以前ほどガッツリ勉強はしていませんが毎日のノルマのような訓練は継続しています。仕事がない時でも練習はルーチンワークにしないとすぐにスキルが落ちてしまうので本当に怖いです。怖くて勉強を辞めることはできません。仕事をしている以上はずーっと勉強が続くんだなぁと思います。年末年始になんとしても単語帳をまとめようと思います。とりあえずそれが今のところの目標です。
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by midoriprincess
| 2021-12-11 00:01
| 日々の出来事